がまぐち 珍裂屋
2005年 12月 30日
宇治駅から、JR奈良線に乗り、東福寺で京阪に乗り換える。
目的地は三条京阪駅そばにある 珍裂屋(ちんぎれや) 明治35年創業の生地屋さん?
とても狭いお店なんだけど、古い生地がきれいに整頓されていて赴きがある。
僕はここの がまぐち を3年前から愛用しています。
鶴亀の柄といって、鶴と亀が描かれた藍染の古生地でできたがまぐち
約120年前の生地だそうです。
結構使い込んで、はしっこが破れ始めたので
今回新調しようと再び訪れちゃいました。
がま口は 大中小 とあって、大きいものはカードも入れれるサイズ。
中もしっかり作ってあって、非常に丈夫です。 そして使いやすい!
生地によって値段が少し変わるんだけど
大が2500円から
中が1500円から
小が1000円から と結構リーズナブル。
お店に入ると、ご主人が引出しをを出してきてくれる
引出しには、ずらっときれいに並んだ がまぐち がまぐち がまぐち・・・
それをじっくり吟味、というかどれもこれもイケてて、全部ほしくなる。
なやみまくり、なんとも男らしくない悩みっぷりです。
おいてあるものは、江戸や明治の布が多いらしく
藍染はもちろんなんだけど、かなりカラフルなものも多く目にしました。
カラフルなものは外国の影響を相当受けているとのことで、結構可愛い柄が多かった。
散々悩んだ挙句、
お札とカードを入れる藍染の大きいがま口 と 小銭入れ用の小さいのをGET!
あとお土産にハニーに小さいがま口を購入しました。
購入するとご縁がありますようにと
中に5円を入れてくれる素敵な心遣いが嬉しいですね。
by otokonokarakuchi
| 2005-12-30 16:45
| 好きなモノ