愛の流刑地
2006年 05月 21日
渡辺淳一著、愛の流刑地
次買う本はこれに決めた。
去年日本経済新聞の裏面に連載されていた小説です。
主人公の小説家と、そのファンの人妻の愛を描いた作品。
通勤が大変な、世のサラリーマンに絶大な人気を誇っていた作品です。
朝の電車の中で、日経を広げる。
ふむふむ、世の中ではこんなニュースがあるのか、なるほどなるほど・・・
とか言いながら、一番後ろの面を何事も無かったように広げるサラリーマン。
真面目に読んでいるその内容は、なんとも濃厚なSEXシーンだったりするわけです。
そういう僕も、就職活動だからねーなんていいながら日経をとっていた。
電車の中で、わざとらしいほどに平然を装い、むふふふー。。。
面接の前であろうと、試験があろうと、電車の中では 「愛ルケ」 に没頭していました。
就職活動とは楽しいものです。
実は没頭していたといっても、このストーリーを詳しく知りません。
就職活動が終わってまもなく、ものすごい金欠になり、新聞をやめました。
あと新聞って意外と毎朝読めないし、アメリカ帰ったりするとその間がすっぽり抜けちゃう。
それでもたまーに読むと 菊治 と 冬香 がまたラブラブしているシーンで
おー!と興奮しながら安心していたりしました。
まーそんな感じなのでよくストーリー知らないけど、面白いということだけはわかる作品。
これは買いでしょ!
でもその前に、この前買った洋書 HISTORIAN を読まなくてはいけません。
明日からの出張で読みきりたいけどなー、結構忙しいのかもなー。
by otokonokarakuchi
| 2006-05-21 10:15
| 日々